こんにちは。こつこつ家計管理に挑戦中のつむぐです。
皆さんは子供へいただいたお年玉をどのように管理されていますか?
- そのまま子供へ渡す
- 親が預かり貯金する
などなど、いろいろな選択肢があり、迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、我が家が悩んだ末に採用した方法をご紹介します。

どなたかの参考になれば嬉しいです。
我が家のお年玉の渡し方方針
お年玉の渡し方には先ほども述べたとおり、
- そのまま子供へ渡す
- 親が預かり貯金する
の2つが代表的なものだと思います。その中で、我が家が選んだ方法は
「子供がお小遣いを欲しがるまで、運用する」です。

資産運用というやつですね。
運用すると決めた理由
この方法を選んだ理由は以下の3つです。
運用すると決めた理由
- 「お年玉」を理解するにはまだ子供が幼なすぎるから
- 小さなうちから投資に慣れて欲しいから
- あわよくば運用して得た配当金をお小遣いにしたいから
「お年玉」を理解するにはまだ子供が幼なすぎるから
我が子は今年2歳になったばかりで、まだお年玉が何なのかわかっていないようです。それこそ、お札をお年玉の封筒ごと破いてしまいそうないきおい。なので、「お年玉=もらって嬉しいもの」となるまでは、親がお札を破かれないように保管しておいた方が良いという判断になりました。ただ、来年3歳になればまた状況は変わるかもしれません。
小さなうちから投資に慣れて欲しいから
今は銀行にお金を預けておいても何も増えない時代です。むしろお金の価値は下がり、物の価格はどんどん上昇しています。

小麦粉やバターなどなど、最近はいろんなものが値上がりしていますね。
小さなうちから投資に触れることで、投資はしっかり理解して適切なリスクを取れば怖くないものなんだよ〜と伝えていきたいと思います。

最近は少額から始められる投資も増えてきました。
親も投資については勉強中の身です。
あわよくば運用して得た配当金をお小遣いにしたいから
これは、あわよくばの願望です。
お年玉を運用して得られる配当金をお小遣いにしたら、子供のお金への価値観にも影響があるのでは?と考えています。
配当金を再投資するも良し。欲しいものを買うのに使うも良し。配当金の使い道は子供に任せていきたいなと考えています。
我が家のお年玉事情を公開
ここで、我が家のお年玉事情を公開していきます。
我が家のお年玉事情
- 子供は2歳になったばかり
- 今までにもらったお年玉の総額は53,000円
- 投資先はVT
「子供がお小遣いを欲しがるまで、運用する」と決めてから、迷ったことは以下の2つです。
- 何に投資するか
- どこの証券口座を開設・使用するか
この2つはかなり悩みました。悩んだ末に出した結果は、
- VTに投資する
- 楽天証券を使用する
です。
VTとはバンガード・トータル・ワールド・ストックETFという外国のETF。
このETFを1本持つことで、世界47カ国の株式に投資できていることになります。
そしてVTの直近の配当金利回りは1.90%です。
とりあえずはこのVTを購入していこうと思います。
楽天証券を選んだ理由は、ジュニアNISAを楽天証券ですでに開設しているからです。
PayPay証券の口座開設も考えたのですが、管理が増えるので今回は見送りとしました。
お年玉管理におすすめの証券口座
我が家は楽天証券を利用していますが、新たに開設するとしたら、PayPay証券にしたいな〜と考えています。
理由は、1,000円からよく知っているアメリカの株を購入できるからです。
アップルやマイクロソフトなどなど、身近で有名な企業に1,000円から投資できるのはとても良いな〜と思うのです。子供がもう少し大きくなれば、PayPay証券の口座を開設して、どの株を買うか一緒に考えるのも楽しいだろうなと妄想しています。
さいごに・・・
自分が子供の頃、「お年玉」をもらう瞬間はとてもワクワクするものでした。何を買おうか?貯金はいくらにしようか?考えるだけで嬉しかったことを覚えています。ですが、私のお年玉は「大人が預かっておくね〜」と親に回収され、手元に戻ってきたためしがありませんでした。
今回、我が家は「子供がお小遣いを欲しがるまで、運用する」という方針を取ることとしましたが、子供が大きくなれば、自分で何を買おうか?貯金はどうしようか?など考えて自分で管理して欲しいなと思っています。たとえムダに思えるものを子供がお年玉を使い購入したとしても、それも貴重な経験になるので見守ってあげたい。そして、お年玉の一部でも、投資に回してみようかな?と思ってもらえたら嬉しいな〜とも思っています。
今回の投稿がお年玉の管理方法について悩んでいる方のお役に立ちますように。おしまいっ。