家計の見直しをする中で、インパクト抜群なのは固定費の削減です。
固定費の代表的な1つは「保険代」。
我が家は保険の見直しを行うことで、毎月2万円ほどの固定費を削減することができました。
毎月2万円の固定費を削減すると、年間24万円の節約になります。
24万円もあれば、ちょっとした家族旅行に行ける金額ですね。
アンパンマンミュージアムに子供を連れていきたいなぁ。
生活の満足度が落ちずに節約にダイレクトに効く固定費の削減。
今回は固定費の削減にインパクト抜群な「保険の見直し」の考え方について投稿します。
この投稿で得られること
- 保険の見直しの考え方がわかる
- 生活の満足度を下げずに自由に使えるお金ができる
我が家は、30代の共働き夫婦+子供2人(0歳・2歳)の4人家族です。
結論として、我が家が現在入っている保険は以下の3つのみです。
- 生命保険(夫婦それぞれ)
- 医療保険(妻のみ)
- 自動車保険(ネット保険・車両保険なし)
逆に、入っていない保険は以下のものです。
- 医療保険(夫分)
- ガン保険
- 車両保険
- 学資保険
- 積立保険
ガン保険は必要じゃないか?医療保険はなぜ妻のみ入っているのか?の理由を以降に書いて行きますね。
保険よりも予防医療にお金をかける
まずはじめに、「保険をかけているから健康でいられる」訳ではありません。
保険にお金をかけることで健康でいられる気がしてしまう保険マジック。
このマジックには引っかからずに、我が家では保険代を削減し、予防医療にお金をかけることに決めました。
具体的には、
- 人間ドックに行く
- 歯医者へ行く
- 運動する
を行なっています。人間ドックを受けるには数万円かかりますが、これは必要経費と割り切っています。
投資の神様。ウォーレン・バフェット氏の名言も心に刺さります。
あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。当然あなたはその車を大切に扱うだろう。
ここでいう、「車」とは「自分の身体」のことです。
健康第一。大切に扱っていきたいものですね。
人間ドックは通常数万円の費用がかかりますが、ご自身の入られている健康保険証組合で補助を行なっている場合もあります。
ぜひ一度調べてみてくださいね。
ちなみに、我が家は小さな子供がおり、なかなか仕事が休めなかったため
(子供の風邪の看病に有給を使い過ぎてしまい、休みずらかったため)、
おうちでできる人間ドック「おうちでドック」を使用しました。
ガン保険に入るよりも、ガン検診にお金をかけ早期発見する方がよっぽど良いです。
検診を受けることはなんだか怖いけれど、「大丈夫」を確認して安心するために、毎年検診は受けることがおすすめです。
生命保険について
養っている家族がいるかどうかで判断する。
我が家には小さな子供がいる。そして共働きなので夫婦それぞれ生命保険には入ることに決めました。
妻が専業主婦になった場合は夫のみ生命保険に入る予定です。
入っている生命保険の種類は「掛け捨て」のもの。「掛け捨て」型の保険は比較的安いのでオススメです。
金額については、生活費と遺族年金を確認して足りない分のみ生命保険に入っています。
掛け金の見直しは毎年状況を確認して行います。
子供には稼ぎがないため、生命保険は不要と判断しました。
医療保険について
貯金で対応できる場合、医療保険は不要。
医療保険は、我が家は妻のみ掛け捨てのものに加入しています。
基本は貯金で対応できるように、医療保険をかけず貯蓄を増やす方が良いと考えています。
ではなぜ、我が家の妻は医療保険に入っているのかというと、理由は出産です。
結婚当時、保険の見直しを行う際、子供を産み育てたい・妊娠出産には何が起こるかわからないと考え、妻の医療保険は残すことにしました。
結果として、1人目帝王切開・2人目帝王切開で保険金を受け取ることとなりました。
(1人目帝王切開をした妊婦は、2回目以降も帝王切開となることが多いようです)
我が家は子供を3人欲しいと考えているため、3人目の出産までは医療保険に加入し続ける予定です。
学資保険などの積立保険
学資保険・積立保険は不要。
学資保険や積立保険の中身は、手数料が高い投資商品です。
今はネット証券で手数料が低く、良い投資商品を自分で購入できます。
なので、学資保険や積立保険は不要です。
自動車保険
車が不要なら手放す。必要なら、ネットで自動車保険に加入する。車両保険は不要。
まず、車が自分たちの暮らしに必要かどうかを考えます。
我が家は田舎で車がないとどこにもいけないので車を一人一台所持していますが、管理費がとても高いです。
できることなら、手放してしまいたいくらい。
電車やバスなどの交通機関が整っている場所では車を手放し、維持コストを下げることをお勧めします。
それでも車が必要という場合は、ネット経由で自動車保険に入るべきです。
車屋経由で保険に入ると数万円高い保険に加入することになります。
また、車両保険は基本不要です。保険をかけたからといって、事故にあわなくなるわけではありません。
事故にあわなくてすむよう、時間や気持ちに余裕を持って運転することが大切です。

まとめ
怪我や病気、事故などは、起こらないことが一番良いです。
まずはそれらが起こらないよう、予防することに注力することが大事。
保険にお金をかけても防げるものではありません。
自分たちにとって必要な保険を見直し、貯金を蓄え、人生を楽しんで行きたいものですね。
〜〜今回ご紹介したもの〜〜
おうちでドック
保険見直し
自動車保険見直し